縮毛矯正「安くて早くて仕上がりがいい」が髪にリスクを与える理由
⓵ 薬剤や処理剤に良いものを使えない
例えば良質な高いプロの技術を提供するということは髪にリスクを与えない技術料という保証料がございます。薬剤も仕入れ値が高く、施術の途中に使う処理剤というものも使えばかかる費用は上がっていきます。
縮毛矯正の値段が安いと言うことは美容室側が技術にこだわりなく、「失敗しても安いから諦めてください。」という逃げ道をつくっています。薬剤や処理剤にもお金をかけられないという事になります。
そうなると使える薬剤の幅や技術の幅まで狭まり、対応出来ない毛髪の状態も増えてきます。
⓶ 時間がかけられない
値段が安いと言うことはあまり長くは時間をかけられません。チェーン店や系列店の美容室は仕組み上、どうしてもじっくり必要な処理を全てやるという事が難しくなってしまいます。
逆に1人2人でサロンをやられている個人店の方のメニューの値段が高いのは同時に1人のお客様しか施術が出来ないので値段が高めに設定されている事が多いです。
1.2を踏まえて失敗のリスクや余計なダメージをしてしまうリスクが高い。
1.2を踏まえて考えるとお客様の回転率をあげるために、技術に時間があまりかけられず、処理剤や必要な薬剤が使えない事が多いです。そうなると必要以上に強い薬剤を使ったり、必要な時間薬剤を置けなかったりしてくるので余計なダメージが出たり伸びない事が多いです。
じゃあ安いところじゃなければ絶対失敗しないの?と聞かれるとそんな事はありません。
ただ、失敗の確率は減らせます。
値段が高いところなら良いというよりは、
安いと前述したようなリスクが高まるという事です。ただし高ければ上手いとは限りませんよ。一度失敗されてしまうと取り返しがつかないということです。だから美容室選びは大手宣伝広告に載ってないところです。何故なら技術で勝負しているからです。
技術屋HANOKAもその中にある技術勝負の美容室です。一回の失敗くらい大した事ないでしょうと思う方もいるかもしれませんが、一度根本と中間の境目などがチリチリになるとロングの方の場合は切らなければそのチリチリになった髪と2〜3年付き合っていかなくてはなりません。チェーン店や系列店でよくある事故例をご説明させて貰いました。
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